JE-990マイクプリアンプ
2017年 01月 06日
実はもう2個JE-990オペアンプを持っていたのですが、その内1個が壊れていて
直そうと思いながらそのままになって2年以上放置してました。
去年運良くLM394Hトランジスタが何個か手に入ったので、あとのパーツもいくつか買って修理しました。
前回の記事を読み返すと、APIのコピートランスを使ってマイクプリアンプを作ってますね。
すっかり忘れていました。(笑)
しかも500ラックのモジュールとして作っています、やるな過去の自分(笑)
今回のマイクプリアンプはこちら
え~と、ごめんなさい2Uです(笑)
スペースに余裕があると作り安いんです。
電源トランスが1Uより離せるのでS/N的に有利よ、とか言い訳を言いながら中身の説明を
中身のパーツは妥協はしていないですよ。
今回の入力トランスは80年代初期のJENSEN JE-110K-HPC、出力トランスも
これまた80年代JENSEN JE-123-A、トランスだけで?万円です(笑)
これに80年代のJE-990ですから完璧に当時物です(笑)
それとGAINポッドも80年代のAB製で取り外し品ですが30個ぐらいの中から抵抗値のマッチング
したものを選びました。
1KHZでのレベル差はどの位置でも0.5dB以内とかなりマッチングしています。
JE990は壊れた時にすぐに修理出来るようにソケット式にしています。
そうそう出力トランスのJE-123-Aですが、
APIの2503トランスと同じインピーダンスでサイズもJE-123-Sよりも一回り大きいです。