更新ペースが落ちていて、ギリギリ今年は2回目の投稿(笑
来年は色々更新していきたいと思いますので宜しくお願い致します。
さてNEVE BA438を2個使ったトランスレスのダイレクトBOXを作りました。
来年はBOXとして量産しようと思ってます。
今回は量産前のワンオフ品として究極ラックバージョンを作りました。
外観はこんな感じです。
入力はギターやベースが差しやすいように右側に配置
PADは10dB減衰します。
GAINはMAXで10dB程増幅します。
やはりアンプはドライブさせた方が音として気持ちよい場合がありますので
GAINを付けました。
左側にアンバランスアウト、これば入力のパラではなくオペアンプを通った出力です。
なので438のサウンドのバッファーとしても使えます。
となりにキャノン出力とグランドリフトを付けています。
さてさて、ここまでだと究極といっても単にディスクリートのDIで他にも製品がいっぱいありそうなんですが今回の中身はコレ!
単一電池仕様(笑
昔、某ガレージメーカーさんが電池駆動プリアンプを作られていて、一回やってみたかったんです。
徐々に電圧が落ちるサウンドも楽しむ為にマンガンにしてみました(笑
さすが最強のクリーン電源だけあってノイズレス。
これを聞いてしまうとちょっと戻れない感じですね(笑
欠点を言うと電池なのでお金がかかります。
ホントに電池って良いの?という事になると思うのですが、
これは完全に好みです。
むかしアナログミキサーでロケに行っていた時は電池駆動なのでノイズレスサウンド
ではあるのですが、音に太さが欲しいなとずっと思っていました。
AC電源のノイズは聴感上、パワー感というか音の太さというかそういう風に聞こえます。
それに比べるとノイズレスでスッキリした音に聞こえますね。
ただこれはノイズがプラスされていない究極のギターやベースの取り込みであるという
ことで究極ラックバージョンと名前を付けさせて頂きました(笑
2024年はレコーディング機材を全部電池駆動でやりました!なんていう強者が出て来ると
面白い年になりそうですね(笑
それでは皆様良いお年をお迎えください。