音に関する内容のページです


by ambience_sound
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久しぶりにSOUNDCRAFT 400Bモジュールをラックマウントしました。
80年代中頃のモジュールです。
この頃のモジュールは全てといっていいほどスイッチが駄目になってます。
なので全交換、コンデンサも全交換しています。
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モジュール上から(左からPAD、LINE切り替え、GAIN、ローカット、4バンドEQ、EQスイッチ、マスターボリューム、ファンタムスイッチです。
GAINはモジュールで60dBと出力のバランスアンプで6dBぐらい上がるのでマスターをマックスにすると最大で70dB弱ぐらいのGAINがあります。
通常マスターは7ぐらいの位置だと大体GAINに記してある通りの増幅になります。
音は慣れ親しんだ音がします(笑)やはり扱いやすいEQは健在ですね。




# by ambience_sound | 2017-11-24 22:40 | 自作機材
前回記事のプリアンプが完成しました。
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前面にはPAD、位相反転、ファンタムとGAINです。

GAINは11段で28dB~58dBの可変になります。

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今回は珍しく電源部にRコアトランスを使いました。

さて出音ですが、いつもの312と少しイメージが違う気がしました。
いつもより少しクリアな音のイメージです。
これがトランスの影響なのかオペアンプなのか、または電源の影響なのかはわかりません。
JOHN HARDYに近いかもしれません。

段々と古い2520も高価になってきて製作する機会も減ってきました。
最後に2520を2個使った2段のプリアンプ作りたいなぁ~(お金があればね)

# by ambience_sound | 2017-09-26 21:40 | 自作機材
ずいぶん長い間更新していませんでした。
色々と修理や特注物を作ったりしていた為、blogに書くのは控えていました。
なので久しぶりの自作品です。

今回は久しぶりに2520オペアンプが手に入ったので312プリアンプを作ります。
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2520には製造年代ごとに書いてる文字がちがっています。
回路図はwebにあったり、コピー品も出ているのでパーツの構成はわかっているのですが
なにぶん樹脂で固めたブラックボックスなので正直年代ごとのパーツの違いはわかりません。
聞き比べして現行品とは音が違うなんていう方いらっしいます。
製造中止になってるトランジスターもあるので古い物と現行品は当然中身のパーツは違うでしょうね。

さてこの固体はAutomated Processes Inc, Melville NY.と書かれた固体で
1972年~75年に製造された固体です。

ちなみに
Automated Processes Inc, Studio System Division.がこれ以前の一番古い製造個体で
Automated Processes Inc, Huntington.が76年~80年
API/Datatronix, Reston VA.が80年~85年
api audio Products inc, Springfield VA.は80年代後半から色が黒だけではなくブルーの物があったり、
API AUDIO Products incALL DISCRETE OP AMP 90年頃からはT(トリム)端子が無くなったりして
現行品はAutomated Processes Incだけになっています。
他にもあるのかもしれませんが、お持ちの方は調べてみて下さい。

数年前は70年代の物も1個1万5千円くらいでebayで出ていたのですが最近は価格が上がって3万円くらいになってきてます。
Melville NYやHuntingtonは安価で見つけたら買いです。

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今回は1U 2chの仕様です。
2chの基盤を作りました。
トランスはCAPIで、入力2622と出力2623トランス。
入力の2622はCA2622という70年代のトランスに近づけた物だそうです。
ちょっと楽しみだったりします。

完成したら報告します。

# by ambience_sound | 2017-08-31 21:27 | 自作機材
気が付けばだいぶん更新が滞っていましたね。
さて手持ちHARRISONモジュールも最後になってしまいまして
そのままモジュールとして持っておこうかとも思ったのですが、
場所もとるので今回は1CHで1Uという仕様でラッキングしました。
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中の仕様は2CHバージョンとほとんど変わりませんので細かくは書きません。
(リキャップしたコンデンサーの種類とかは違います)

最近はどんどんこの時代の出物が少なくなってきてますね。
また縁があれば出会う事もあるでしょう!
さようならHARRISON(笑)
# by ambience_sound | 2017-04-26 14:11 | 自作機材

JE-990マイクプリアンプ

2014年の6月に作ったJE-990マイクプリアンプ。
実はもう2個JE-990オペアンプを持っていたのですが、その内1個が壊れていて
直そうと思いながらそのままになって2年以上放置してました。
去年運良くLM394Hトランジスタが何個か手に入ったので、あとのパーツもいくつか買って修理しました。

前回の記事を読み返すと、APIのコピートランスを使ってマイクプリアンプを作ってますね。
すっかり忘れていました。(笑)
しかも500ラックのモジュールとして作っています、やるな過去の自分(笑)

今回のマイクプリアンプはこちら
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え~と、ごめんなさい2Uです(笑)
スペースに余裕があると作り安いんです。
電源トランスが1Uより離せるのでS/N的に有利よ、とか言い訳を言いながら中身の説明を
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中身のパーツは妥協はしていないですよ。
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今回の入力トランスは80年代初期のJENSEN JE-110K-HPC、出力トランスも
これまた80年代JENSEN JE-123-A、トランスだけで?万円です(笑)
これに80年代のJE-990ですから完璧に当時物です(笑)
それとGAINポッドも80年代のAB製で取り外し品ですが30個ぐらいの中から抵抗値のマッチング
したものを選びました。
1KHZでのレベル差はどの位置でも0.5dB以内とかなりマッチングしています。

JE990は壊れた時にすぐに修理出来るようにソケット式にしています。
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そうそう出力トランスのJE-123-Aですが、
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APIの2503トランスと同じインピーダンスでサイズもJE-123-Sよりも一回り大きいです。
# by ambience_sound | 2017-01-06 20:58 | 自作機材

PYEマイクプリアンプ

前回紹介したPYE TVTのミキサーをどんな形にするか迷いましたが、ミキサーではなく
マイクプリアンプに改造しました。
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2Uで1chという非常に贅沢(無駄)なスペースの機材になりました(笑)
というのもトランスがでか過ぎて1Uの高さには納まりません。
1Uにギュウギュウの機材も良いですが、余裕を感じるぐらいのスペースも
たまにはいいじゃないですか。
50年ぶりに新しい箱に収まってもらうのですから少しゆっくりしてもらいましょう(笑)
というわけで中身です。
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4chミキサーの3ch分のパーツをはずして、コンデンサーはリキャップした基盤と
入力トランスと出力トランス、あと電源部を入れるとそこそこスペースが埋まってます。
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やはりこのgardnersのトランスでしょう。
NEVEもこの時代のゲルマトランジスタを使った機材の頃はマリンエアではなくgardnersのトランスを使っていたみたいですね。
今となっては手に入れることは難しいので、お譲りする際には予備としてトランスをお付けしようと思います。

トランジスタはゲルマのPNPで2G309というもので、4個使っています。
4段の増幅になりますのでなかなかGAINは高めです。
さすがにフルにするとGAINは80dBを超えるぐらいありますが、S/Nは悪く何も入力していないとサーって
言います。
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2つノブはGAINとOUTPUTと表記していますが、1段目の回路の後に入っているボリュームと
3段目の後に入っているボリュームになります。
感覚的には1176のように2つのボリュームを回しながらゲインの位置を探し出す感じが良いかもしれません。
通常PNPで構成された回路の場合電源はプラス側がグランド側になるので筺体に電源の0Vを落とせませんが、この機材の電源部は-24Vと0Vにしています、なので0Vをグランドとして筺体に落としています。

肝心な音はピンクノイズで測定すると若干低域が落ちているのですが、全然落ちていると感じないぐらいに
太い音ですよ。

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裏側もシンプル、電源は100~115Vで使って下さい。
# by ambience_sound | 2016-12-22 15:11

PYE SOLID STATE 8 MIXER

60年代のPYEのミキサーでSOLID STATE 8 という物を手に入れました。
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多分放出先はBBCだと思われます。
面白いのは元々4CHのミキサーのTYPE843803というものを2台合体させて8CHのミキサーを
作ってるんです。
ネットを探してもSOLID STATE 8は出てこないですが
TYPE843803のMIXERは紹介している人がいました。
http://vintageaudioworkshop.blogspot.jp/2012/06/pye-4-channel-ob-mixeramp.html
残念ながらミキサーとしてはボロすぎて復活させるのは困難なのでバラしてプリアンプを作る事に
しました。
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ゲルマのトランジスタでPNPです、なんだかこういうのが続きます(笑)
上のWEBの記事の人も書いてましたがトランスはGardnersの真っ黒いトランスです。
NEVEも初期のものはGardnersのトランスを使っていたんですよね。
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しかもでかいです、マリンエアと比べてこれです。
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このトランスだけでも超貴重品だと思います。
さてどんな形になるかお楽しみに。
# by ambience_sound | 2016-11-21 20:27
1960年代のSimens ELA-75-06bイコライザーモジュールを手に入れたのでラックマウントしました。
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リキャップ後の内部写真で、リキャップ前の写真をとるの忘れてました。
このモジュールはヘリオスのDick Swettenhamが設計したEQということですが
よくわかりません。
ヘリオスの有名な69のEQとは全然回路が違います。
もっと回路的に古い感じです。
ディスクリートで構成されていてPNPトランジスタを使っている為電源が逆で回路のグランド側に+電源が
かかる設計です。
50年代、60年代のゲルマを使った回路でよく見るやつですね。
まぁ誰が設計したのか、回路パクッかはよくわかりませんがこのSimensはドイツではなく
イタリアの放送局の為に、イタリアで生産されたものらしいです。
コンデンサがイタリア製のコンデンサでしたのでこの情報は間違いないかなと。
放送局の為に作ったというのもわかる感じの設計です。
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シリアル的にはまぁ近いかな。
元々はイタリアのラジオ局にあって、以後イギリスのスタジオに渡り
シンプリーレッドのアルバムレコーディングで使われたということらしいです。
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この機材入力側はブルーのトランスが付いているのですが、出力はアンバラです。
今回はjensenの1:1のトランスの123sを使いました。
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音のほうですが素直な感じであり、ミッドレンジが出てくる感じの音です。
放送仕様ということなのでこの帯域が一番欲しんだろうなと。
無駄な低音はVUを振らすだけなので、サクっと切ってとかに使い易そうな感じの設計です。
ブーストしていくのも音楽的に面白い音ではありますよ。
# by ambience_sound | 2016-10-19 05:11 | 自作機材
Harrison モジュールのラックマウントが完成しました。
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位相反転とパッドとファンタムはトグルスイッチで付けました。
さて今回のプリアンプ部ですが
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プリアンプ部にしては缶タイプのオペアンプをいっぱい使っているなと。
んっ!あれっ足が一本無いぞ。
そうなんです。
オペアンプの8ピンソケットに刺さっているのはオペアンプじゃなくてトランジスタなんです。
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これは珍しい作りしてますね、あとクワッドオペアンプの4605も使ったハイブリッドなプリアンプ
だったりしてこれは他のメーカーでは見た事ありません。
EQ側の基盤はこんな感じ
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入力が変わった電子バランスなんですが、出力はトランスでバランス化してしまいました。
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# by ambience_sound | 2016-09-09 22:22 | 自作機材
SOUNDCRAFT シリーズ200のモジュールを手に入れました。
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83年製のモジュールでイギリスからの輸入ですが、
前オーナーが大事に使っていたのか未使用かと思うぐらい綺麗でした。
200Bはさんざん作ってきましたが、実は200は初めてです。
何が違うのかというとGAINの部分です。
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200Bはトランジスタを4個使ったプリアンプ部で20~70dBの増幅ですが、
S200はトランジスタを2個使ったプリアンプ部で20~60dBの増幅になります。
多分400とか800とかの200Bが発売される少し前のシリーズと同じプリアンプ部です。
あとはほぼ同じです。
(200Bの場合はジャンパーでプリポスト切り替え等が基盤に付いていますが、プリアンプ作りには関係ないのでGAIN以外は200BとS200は同じ物と考えてよいでしょう)
あと細かい事をいうと基盤の素材がガラエポではなくベークなので見た目なんか古い感じはします。
EQは4バンドEQも同じです。

今回はまたも8CHのラックマウントにしました。
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前回はLINE入力をつけたのですが今回はMICのみにしました。
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電源部は外付けにしました。
コネクターはJAEのサンクラに付いているコネクターを採用
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SOUNDCRAFTの電源CPS150等の電源を使う事が出来ます。

出力のLINEアンプを通って出力されます。
このLINEアンプで5dBのGAINを持たせています。
出力ボリュームが7の位置がノミナルで10の位置で5dB持ち上がります。
なので最大のGAINは65dBになります。

音出しの感想はやはり200Bと変わらないです。
いや若干すっきりしてるのか?いや気のせいかもしれません(笑)
そんなレベルです。
# by ambience_sound | 2016-08-27 00:20 | 自作機材