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by ambience_sound
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JE-990マイクプリアンプ

2014年の6月に作ったJE-990マイクプリアンプ。
実はもう2個JE-990オペアンプを持っていたのですが、その内1個が壊れていて
直そうと思いながらそのままになって2年以上放置してました。
去年運良くLM394Hトランジスタが何個か手に入ったので、あとのパーツもいくつか買って修理しました。

前回の記事を読み返すと、APIのコピートランスを使ってマイクプリアンプを作ってますね。
すっかり忘れていました。(笑)
しかも500ラックのモジュールとして作っています、やるな過去の自分(笑)

今回のマイクプリアンプはこちら
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え~と、ごめんなさい2Uです(笑)
スペースに余裕があると作り安いんです。
電源トランスが1Uより離せるのでS/N的に有利よ、とか言い訳を言いながら中身の説明を
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中身のパーツは妥協はしていないですよ。
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今回の入力トランスは80年代初期のJENSEN JE-110K-HPC、出力トランスも
これまた80年代JENSEN JE-123-A、トランスだけで?万円です(笑)
これに80年代のJE-990ですから完璧に当時物です(笑)
それとGAINポッドも80年代のAB製で取り外し品ですが30個ぐらいの中から抵抗値のマッチング
したものを選びました。
1KHZでのレベル差はどの位置でも0.5dB以内とかなりマッチングしています。

JE990は壊れた時にすぐに修理出来るようにソケット式にしています。
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そうそう出力トランスのJE-123-Aですが、
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APIの2503トランスと同じインピーダンスでサイズもJE-123-Sよりも一回り大きいです。
# by ambience_sound | 2017-01-06 20:58 | 自作機材 | Comments(0)

PYEマイクプリアンプ

前回紹介したPYE TVTのミキサーをどんな形にするか迷いましたが、ミキサーではなく
マイクプリアンプに改造しました。
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2Uで1chという非常に贅沢(無駄)なスペースの機材になりました(笑)
というのもトランスがでか過ぎて1Uの高さには納まりません。
1Uにギュウギュウの機材も良いですが、余裕を感じるぐらいのスペースも
たまにはいいじゃないですか。
50年ぶりに新しい箱に収まってもらうのですから少しゆっくりしてもらいましょう(笑)
というわけで中身です。
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4chミキサーの3ch分のパーツをはずして、コンデンサーはリキャップした基盤と
入力トランスと出力トランス、あと電源部を入れるとそこそこスペースが埋まってます。
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やはりこのgardnersのトランスでしょう。
NEVEもこの時代のゲルマトランジスタを使った機材の頃はマリンエアではなくgardnersのトランスを使っていたみたいですね。
今となっては手に入れることは難しいので、お譲りする際には予備としてトランスをお付けしようと思います。

トランジスタはゲルマのPNPで2G309というもので、4個使っています。
4段の増幅になりますのでなかなかGAINは高めです。
さすがにフルにするとGAINは80dBを超えるぐらいありますが、S/Nは悪く何も入力していないとサーって
言います。
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2つノブはGAINとOUTPUTと表記していますが、1段目の回路の後に入っているボリュームと
3段目の後に入っているボリュームになります。
感覚的には1176のように2つのボリュームを回しながらゲインの位置を探し出す感じが良いかもしれません。
通常PNPで構成された回路の場合電源はプラス側がグランド側になるので筺体に電源の0Vを落とせませんが、この機材の電源部は-24Vと0Vにしています、なので0Vをグランドとして筺体に落としています。

肝心な音はピンクノイズで測定すると若干低域が落ちているのですが、全然落ちていると感じないぐらいに
太い音ですよ。

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裏側もシンプル、電源は100~115Vで使って下さい。
# by ambience_sound | 2016-12-22 15:11 | Comments(0)

PYE SOLID STATE 8 MIXER

60年代のPYEのミキサーでSOLID STATE 8 という物を手に入れました。
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多分放出先はBBCだと思われます。
面白いのは元々4CHのミキサーのTYPE843803というものを2台合体させて8CHのミキサーを
作ってるんです。
ネットを探してもSOLID STATE 8は出てこないですが
TYPE843803のMIXERは紹介している人がいました。
http://vintageaudioworkshop.blogspot.jp/2012/06/pye-4-channel-ob-mixeramp.html
残念ながらミキサーとしてはボロすぎて復活させるのは困難なのでバラしてプリアンプを作る事に
しました。
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ゲルマのトランジスタでPNPです、なんだかこういうのが続きます(笑)
上のWEBの記事の人も書いてましたがトランスはGardnersの真っ黒いトランスです。
NEVEも初期のものはGardnersのトランスを使っていたんですよね。
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しかもでかいです、マリンエアと比べてこれです。
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このトランスだけでも超貴重品だと思います。
さてどんな形になるかお楽しみに。
# by ambience_sound | 2016-11-21 20:27 | Comments(0)
1960年代のSimens ELA-75-06bイコライザーモジュールを手に入れたのでラックマウントしました。
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リキャップ後の内部写真で、リキャップ前の写真をとるの忘れてました。
このモジュールはヘリオスのDick Swettenhamが設計したEQということですが
よくわかりません。
ヘリオスの有名な69のEQとは全然回路が違います。
もっと回路的に古い感じです。
ディスクリートで構成されていてPNPトランジスタを使っている為電源が逆で回路のグランド側に+電源が
かかる設計です。
50年代、60年代のゲルマを使った回路でよく見るやつですね。
まぁ誰が設計したのか、回路パクッかはよくわかりませんがこのSimensはドイツではなく
イタリアの放送局の為に、イタリアで生産されたものらしいです。
コンデンサがイタリア製のコンデンサでしたのでこの情報は間違いないかなと。
放送局の為に作ったというのもわかる感じの設計です。
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シリアル的にはまぁ近いかな。
元々はイタリアのラジオ局にあって、以後イギリスのスタジオに渡り
シンプリーレッドのアルバムレコーディングで使われたということらしいです。
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この機材入力側はブルーのトランスが付いているのですが、出力はアンバラです。
今回はjensenの1:1のトランスの123sを使いました。
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音のほうですが素直な感じであり、ミッドレンジが出てくる感じの音です。
放送仕様ということなのでこの帯域が一番欲しんだろうなと。
無駄な低音はVUを振らすだけなので、サクっと切ってとかに使い易そうな感じの設計です。
ブーストしていくのも音楽的に面白い音ではありますよ。
# by ambience_sound | 2016-10-19 05:11 | 自作機材 | Comments(0)
Harrison モジュールのラックマウントが完成しました。
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位相反転とパッドとファンタムはトグルスイッチで付けました。
さて今回のプリアンプ部ですが
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プリアンプ部にしては缶タイプのオペアンプをいっぱい使っているなと。
んっ!あれっ足が一本無いぞ。
そうなんです。
オペアンプの8ピンソケットに刺さっているのはオペアンプじゃなくてトランジスタなんです。
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これは珍しい作りしてますね、あとクワッドオペアンプの4605も使ったハイブリッドなプリアンプ
だったりしてこれは他のメーカーでは見た事ありません。
EQ側の基盤はこんな感じ
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入力が変わった電子バランスなんですが、出力はトランスでバランス化してしまいました。
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# by ambience_sound | 2016-09-09 22:22 | 自作機材 | Comments(0)
SOUNDCRAFT シリーズ200のモジュールを手に入れました。
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83年製のモジュールでイギリスからの輸入ですが、
前オーナーが大事に使っていたのか未使用かと思うぐらい綺麗でした。
200Bはさんざん作ってきましたが、実は200は初めてです。
何が違うのかというとGAINの部分です。
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200Bはトランジスタを4個使ったプリアンプ部で20~70dBの増幅ですが、
S200はトランジスタを2個使ったプリアンプ部で20~60dBの増幅になります。
多分400とか800とかの200Bが発売される少し前のシリーズと同じプリアンプ部です。
あとはほぼ同じです。
(200Bの場合はジャンパーでプリポスト切り替え等が基盤に付いていますが、プリアンプ作りには関係ないのでGAIN以外は200BとS200は同じ物と考えてよいでしょう)
あと細かい事をいうと基盤の素材がガラエポではなくベークなので見た目なんか古い感じはします。
EQは4バンドEQも同じです。

今回はまたも8CHのラックマウントにしました。
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前回はLINE入力をつけたのですが今回はMICのみにしました。
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電源部は外付けにしました。
コネクターはJAEのサンクラに付いているコネクターを採用
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SOUNDCRAFTの電源CPS150等の電源を使う事が出来ます。

出力のLINEアンプを通って出力されます。
このLINEアンプで5dBのGAINを持たせています。
出力ボリュームが7の位置がノミナルで10の位置で5dB持ち上がります。
なので最大のGAINは65dBになります。

音出しの感想はやはり200Bと変わらないです。
いや若干すっきりしてるのか?いや気のせいかもしれません(笑)
そんなレベルです。
# by ambience_sound | 2016-08-27 00:20 | 自作機材 | Comments(0)
Harrison 24series インプットモジュールを手に入れました。
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以前にも手に入れてblogでご紹介したと思うのですが、自分で書いたblogなのに見つけれません。
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EQ部分はHARRISON 4032とか言ってプラグインにもなってますね。
確かになかなか良いEQです。
さて以前にも同じ要領でラック化したのですが、モジュール自体が大きいのでぶった切ります。
残ったのがこちら
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上のが部分がマイクプリアンプ部分で手前のがEQ部分です。
なんかモジュールを切っていると、まぐろをさばくってこんな感じなんだろうなと思ったりします(笑)
とりあえず大トロと中トロ部分は確保しましたので、次回はこれを料理したいと思います(笑)
# by ambience_sound | 2016-08-18 23:47 | 自作機材 | Comments(0)
前回QEのAM-10を久しぶりに作ったあと、ふと312ってQEに比べてどんな感じの音だっけ?
って思いました。
QEは電源電圧が高いので312よりクリアですなんて言いながら、312の音を忘れてしまってます。
最近はほんとに忘れっぽくなってます(笑)

ということで手元に2520のコピー品のGAR2520があったので久しぶりに312タイプの
プリアンプを作る事にしました。
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まず中身はこんな感じですね。
トランスは入力2622、出力2623共にCAPIのコピーです。
本家の500ラックの312の場合入力にジェンセンのJE-115Kを使っていて昇圧比が大きい為
同じ回路でも最大GAINは60dBを超えます。
今回は70年代のAPIのコピーした2622を入力に使ってますので最大GAINは少し低い56dBになります。
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ちなみにGAIN部分は可変抵抗ではなくロータリースイッチで11段の切り替えになります。
今まで色んな可変抵抗を使ってきましたが、やっぱりGAINはロータリースイッチで抵抗を使って組まないと
思ったカーブにはならないと言う事ですね。てっとり早いですしコスト面から言っても可変抵抗なのですが
いつもなんかGAIN部が納得出来ていませんでした。

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今回はオペアンプの脱着をソケット式にしていますので、簡単にひっこ抜いて、互換のオペアンプを
差せます。
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さて肝心の音はどうだったかと申しますと、音出した瞬間あっ!この音この音って感じで
太い感じで少し歪っぽい感じがあります。
この間作ったQEはさすが電圧が高いだけあってクリアな音してました。
ほんとたまに作らないと忘れていきますね。
さて上のオペアンプ差し替えの所でADGEARのオペアンプに差し替えています。
ちなみにこの音色は中域が少し出てきて、全体的にすっきりする感じの音です。

あっそうそう今回のケースは2Uケースを使いました。
オペアンプの交換も余裕があるのでいい感じです。
いつもは1Uケースでぎちぎちなのですが、電源トランスもいつもより離すことが出来て
多少S/Nもよく感じます。
余裕があるって素敵です(笑)
# by ambience_sound | 2016-08-09 09:58 | 自作機材 | Comments(0)

QUADEIGHT AM-10プリアンプ

手持ちパーツをごそごそ探しているとQUADEIGHT AM-10オペアンプが2個出てきました。

なにかの時ようにストックしてたのだと思います。

久しぶりにプリアンプを作る事にしました。

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2520サイズよりも少し大きいので貫禄があります。

今回はセイデン製のロータリースイッチを使って20~50dBの11段切り替えのGAINを作りました。

最大GAINが50dBなので少し低いと思われるかもしれませんが、以前これ以上GAINを作ると
逆に音質が弱くなりもっとGAINが欲しい場合はオペアンプを2個使って2段にしました。

今回は1段なのでこれが限界です。
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入出力はトランス入出力で電源部はトロイダルコアトランスを使った安定化電源です。
ちなみに±24Vで動作しています。

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前面パネルはいつも通りPAD、位相反転、48V、GAINと出力ボリュームになります。

ホントに久しぶりにこのオペアンプの音を聞きましたがミッドハイレンジに芯があり良いですね。
その辺の帯域がグッと出てくる感じです。
GAINは抑え気味なので、ダイナミックよりはコンデンサマイクの方がよいと思います。
# by ambience_sound | 2016-07-09 19:40 | 自作機材 | Comments(0)
SOUNDCRAFT 200B ラックマウントシリーズもそろそろお別れの時がやってまいりました。
そんでもって最後に作ったのがこちら
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2CHモデルで今回は初めてVUメータを付けちゃいました。
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VUメータは青~く光ります。
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コンデンサのリキャップとスイッチは交換しています。
ラックマウントタイプはこれで最後です。

まだ数モジュールあるのですが、ラックマウントではなく基盤を使ってちょっと面白いものを
作る予定です。
# by ambience_sound | 2016-05-23 22:06 | 自作機材 | Comments(0)